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痕とは
Ｌｅａｆさんの出している『リーフ・ビジュアルノベルシリーズ』の第二弾です。テキスト主体でいわゆるマルチシナリオのＡＶＧですが、シナリオ、グラフィック、ＢＧＭ、効果音、演出のどれもが高水準でぐいぐいとプレイヤーを痕の世界に引き込みます。
「夢と現実、欲望と理性、そして、癒されぬ痕…」
別居中だった親父が突然の事故で死んで早一ヶ月。
せめて四十九日の間くらいはと、長い大学の夏休みの終わり、俺はかねて から予定していた旅行をとりやめ、田舎にある親父の実家へと訪れた。幼い頃に両親を亡くし、俺の親父に扶養されていた従姉妹の姉妹たちも、悲
しみに明け暮れていた日々に決別し、徐々に明るい笑顔を取り戻しつつあっ た。心に深い痕（きずあと）を残したまま、俺を優しく迎え入れてくれる彼女た
ち。だが事件は、そんな彼女たちの心を、冷たく非情に引き裂いていった…。
以上、マニュアルからの抜粋です。これを読んで、なんとなく暗いストーリー展
開を予感しつつ始めると、予想に反して繰り広げられるのはごく普通の日常的 なストーリーでした。
このまま、何事もおこらずにこの日々を過ごせたら・・・そう思ったのは事実です。けれども、否応無しにその時はおとずれます。この日常を感じさせておいてから再び現される非日常性・・・とゆーやつに私は
一発でやられました。1988年ごろに怪物をやっていた私の過去（謎）のせいも 有るのでしょうが、ふたりの『俺』それぞれに感情移入してしまい大変でした（笑）。これ以上は本当にネタばれになってしまいそうなので控えますが、いいストーリーが色々とあります。特に、私みたくハッピーエンドよりも悲しげな終わり方…ミニマムハッピーエンドとかの方が好きな人にはお勧めです（笑）。
本当にお勧めの一本なので、一人でも多くの人にやってもらいたいと思ってます。
ほら、買っちゃいましょう。ね？（毒電波）
そして、もう既に痕をやってしまったって人は気が向いたら以下のページでも見てやって下さい。
私の心の奥に隠された檻
痕について、取り止めも無くつらつらと・・・。基本的にたわごとです（笑）。
とりあえず楓ちゃんを見に行く（爆）
色々と書き溜めた楓絵たちです。
歪
稚拙な文があります。楓トゥルーシナリオその後・・・という所でしょうか。未完です。
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