朝方、またDamonVutがやってきた。食えない・・・その手の人間だ。DamonVutは独り言をブツブツ言いながらテーブルについた。

そう言った途端、大粒の涙がDamonVutの目から溢れた。

朝方、またDamonVutがやってきた。一度見たら決して忘れる事が出来ない強烈な風貌だ。DamonVutは辺りかまわず罵った。

このダンディの親の顔が見てみたい・・・・・・。

朝方、またJasonfiernがやってきた。Jasonfiernと言う名前らしいがどうせ偽名だろう。額、首筋、わきの下を一通りハンカチで拭くと、唾を飛ばしながらこう言った。

そう・・。Jasonfiernは生き地獄を味わってきたのだ。

朝方、またRobertExpapがやってきた。サザンから引っ越してきてまだ日が浅いらしい。額、首筋、わきの下を一通りハンカチで拭くと、唾を飛ばしながらこう言った。

聞いてはいけない話だったような気がする。

朝方、またRobertExpapがやってきた。どこにでもいるような人間だ。RobertExpapはスラム街のど真ん中で聞いたという儲け話を始めた。

誰かこのダンディを止めてくれ。

朝方、またsandyterrace.comがやってきた。今夜は最悪の気分だ。得意万面で初恋の話をしだした。

いけない。一瞬寝てしまった。

朝方、また
がやってきた。この女たらしにつかまったら大概の箱入り娘は人生の地獄を見る。一枚の写真を取り出すと、目に涙をうかべて話しはじめた。

事実だとしたらかなりやばい話だ。

朝方、見馴れない一人の彼氏が店に入ってきた。着やせはするが、体には自信があるらしい。AzielUnsohomは今の仕事の無職を辞めたいというような話をしてきた。

これ以上は暴力的発言が多かったので省かせてもらった。

朝方、またJasonfiernがやってきた。断っておくが、この店はこういう客ばかりじゃない。Jasonfiernは辺りかまわず罵った。

私はひたすら我慢して聞いてあげた。

朝方、またJasonfiernがやってきた。不幸を絵に描いたようなタイプだ。Jasonfiernはガタイに似合わず甲高い声でこう言った。

昔はもっと素直ないい子だったのに・・・。