まだ日も高いうちに、見馴れない一人の旦那が店に入ってきた。言わずと知れたsuqao775団のボスだ。何を思ったか自分は戦前の生まれなんだと激しく主張しはじめた。

周りの人間は誰もsuqao775の言葉を聞いていなかった。

まだ日も高いうちに、またk8casinocerがやってきた。この女たらしにつかまったら大概の令嬢は人生の地獄を見る。k8casinocerは最近の令嬢がいかに腹立つかを力説しはじめた。

k8casinocerが他の客に悪戯を働かないよう注意が必要だ。

まだ日も高いうちに、またk8casinocerがやってきた。バクチで散々負けたらしくかなり荒れているご様子だ。k8casinocerは独り言をブツブツ言いながらテーブルについた。

・・・完全に正気を失っていた。

まだ日も高いうちに、見馴れない一人の紳士が店に入ってきた。この前衛兵につかまったと聞いていたが違う人物だったらしい。私を嬉しそうに見つめ、もったいぶってこう言った。

・・もう待ち合わせの相手は来ないだろう。

まだ日も高いうちに、見馴れない一人の紳士が店に入ってきた。この前衛兵につかまったと聞いていたが違う人物だったらしい。一枚の写真を取り出すと、目に涙をうかべて話しはじめた。

何度も何度も自分に言い聞かせていた・・・。

まだ日も高いうちに、見馴れない一人の老人が店に入ってきた。裏の世界しか見てこなかった、世の中にはそういう人間もいる。なぜか、宝塚口調で喋り出した。

とてもえろいひとを恐れている。私はそう直感した。

まだ日も高いうちに、見馴れない一人のプリンスが店に入ってきた。愛玩人形を片時も離さない。xgyom64はガタイに似合わず甲高い声でこう言った。

xgyom64の話を聞いていると私まで憂鬱になる。

まだ日も高いうちに、見馴れない一人の御曹司が店に入ってきた。今夜は最悪の気分だ。私のむなぐらをつかむと今にもあばれそうな勢いでこう言った。

もう少しかいつまんで話してもらいたいものだ。

まだ日も高いうちに、見馴れない一人の若者が店に入ってきた。随分とご機嫌な様子だ。一枚の写真を取り出すと、目に涙をうかべて話しはじめた。

何度も何度も同じ言葉を繰り返した。

まだ日も高いうちに、見馴れない一人の男の子が店に入ってきた。神経に血が通っていないそういう部類の人間だ。無職という職業が気に入っているらしくこんな話をはじめた。

私はその時DonaldPanceの殺意を確かに感じた・・・。