まだ日も高いうちに、前に見たことがある若造が入ってきた。着やせはするが、体には自信があるらしい。何を思ったか自分はまだ20台なんだと激しく主張しはじめた。

この若造の親の顔が見てみたい・・・・・・。

まだ日も高いうちに、前に見たことがある巨漢が入ってきた。不幸を絵に描いたようなタイプだ。私を嬉しそうに見つめ、もったいぶってこう言った。

NormanRefは自分の存在を誰かに知って欲しいのだ。

まだ日も高いうちに、前に見たことがある老人が入ってきた。余程おなかをすかせているのだろう。私しか話し相手がいないのか真っ先にこちらへやって来た。

聞いてはいけない話だったような気がする。

まだ日も高いうちに、見馴れない一人のジェントルマンが店に入ってきた。裏の世界しか見てこなかった、世の中にはそういう人間もいる。Rebeccavoidoはメモ用紙を取り出すと明読し始めた。

誰かこのジェントルマンを止めてくれ。

まだ日も高いうちに、前に見たことがある英雄が入ってきた。腕に恋人の名前が彫ってあるらしい。・・別れた恋人のだが。私しか話し相手がいないのか真っ先にこちらへやって来た。

いけない。一瞬寝てしまった。

朝方、またcanadian pharmaceuticals usa がやってきた。自分の事を素晴らしくモテるタイプだと勘違いしている。canadian pharmaceuticals usa はガタイに似合わず甲高い声でこう言った。

事実だとしたらかなりやばい話だ。

朝方、見馴れない一人の女たらしが店に入ってきた。一癖もニ癖もありそうな人物だ。この女たらしが話すことといえばいつも貴婦人の事だ。

これ以上は暴力的発言が多かったので省かせてもらった。

朝方、見馴れない一人の色男が店に入ってきた。色男はチャック全開に気づいている様子もない。Sophiaupsenはメモ用紙を取り出すと明読し始めた。

私はひたすら我慢して聞いてあげた。

朝方、見馴れない一人のダンディが店に入ってきた。どこにでもいるような人間だ。この職業が気に入っているらしくこんな話をはじめた。

昔はもっと素直ないい子だったのに・・・。

朝方、見馴れない一人のガキが店に入ってきた。出来ればグラス一杯で帰って欲しい・・そういう客だ。私を嬉しそうに見つめ、もったいぶってこう言った。

その時私はVictorStuckを抱きしめたい衝動に駆られた。