朝方、何回かここを利用している若造が入ってきた。自分の人生でさえも脇役を演じている、そういうタイプだ。得意万面で初恋の話をしだした。

そう言って、得意の嘘泣きをはじめた。

朝方、見馴れない一人のプリンスが店に入ってきた。見ているこちらが辟易するくらいの派手な衣装だ。https://ecchc.economics.uchicago.edu/2021/11/30/issue-brief-the-impact-of-hr-5376-on-biopharmaceutical-innovation-and-patient-health/comment-page-677/#comment-35929は大袈裟に手を広げて知り合いのテーブルに座った。

そう言いながらもセックスアピールを忘れない。

朝方、割とよく来るGeraldStilsが入ってきた。多分以前に別の客の連れで来た事があったはずだ。GeraldStilsは辺りかまわず罵った。

GeraldStilsをMPに通報するべきか悩むところだ・・・。

朝方、前に見たことがあるジェントルマンが入ってきた。食えない・・・その手の人間だ。ここだけの話と前置きをしてから長い話を始めた。

もはや現実を直視する事はできないようだ。

朝方、見馴れない一人の若造が店に入ってきた。着やせはするが、体には自信があるらしい。私を嬉しそうに見つめ、もったいぶってこう言った。

そんな事を言っても愛する人は戻ってこない。

朝方、前に見たことがある男の子が入ってきた。この界隈じゃ恋人にしたくない男の子ベストテンに入るらしい。私にペコペコお辞儀をすると童子のような眼で語り出した。

この店でのトラブルはごめんだ。

朝方、前に見たことがあるガキが入ってきた。まあ良い噂を聞いた事が無いのは確かだ。何を思ったか自分はまだ20台なんだと激しく主張しはじめた。

この台詞を最後にしてこのガキは旅立った・・・・・。

朝方、前に見たことがある紳士が入ってきた。断っておくが、この店はこういう客ばかりじゃない。何を思ったのかマドンナの話しをはじめた。

あまりにも必死だったので私は思わず吹き出してしまった。

朝方、見馴れない一人のオヤジが店に入ってきた。JasonFeacyという名前は覚えるのに一苦労だ。私しか話し相手がいないのか真っ先にこちらへやって来た。

私の意識はJasonFeacyの鼻の穴から伸びている一本だけ長い毛に釘付けで、話を聞いている余裕はなかった。

朝方、前に見たことがある坊主が入ってきた。神経に血が通っていないそういう部類の人間だ。淑女から教わったというナツメロを歌い出した。歌詞の内容はこうだ。

最近話題の中心人物は誰かって？勿論目の前にいるこのEdwardHeadsさ。