店も賑わいを見せる頃、見馴れない一人のジェントルマンが店に入ってきた。食えない・・・その手の人間だ。Rodneydraitはガタイに似合わず甲高い声でこう言った。

Rodneydraitの話を聞いていると私まで憂鬱になる。

店も賑わいを見せる頃、割とよく来るKennethdamが入ってきた。転属したと聞いていたが違う人物だったらしい。Kennethdamはいかに軍人が儲からない職業かを愚痴りはじめた。

そういう話は犬にでもしてもらいたいものだ。

遅い昼飯でも食べに来たのか、割とよく来るDavidjouncが入ってきた。不幸を絵に描いたようなタイプだ。Davidjouncは一枚一枚時間をかけてゆっくりと妖艶に脱ぎ始めた。

何度も何度も同じ言葉を繰り返した。

遅い昼飯でも食べに来たのか、LhanemoFがいつものように入ってきた。ここに来るようなタイプには見え無いのだが・・・。LhanemoFはカウンターの隅に座った。

私はその時LhanemoFの殺意を確かに感じた・・・。

遅い昼飯でも食べに来たのか、割とよく来るKennethdamが入ってきた。二枚目はチャック全開に気づいている様子もない。Kennethdamはいかに軍人が儲からない職業かを愚痴りはじめた。

この後、Kennethdamは出入り禁止にさせてもらった。

遅い昼飯でも食べに来たのか、割とよく来るKennethdamが入ってきた。Kennethdamはだらしない格好を気にせずPXに現れた。差し出した一杯の水を飲み干すとくたびれた顔で一つの話をした。

・・・目が完全にイッてしまってる。

遅い昼飯でも食べに来たのか、前に見たことがある紳士が入ってきた。断っておくが、この店はこういう客ばかりじゃない。LloydPeemsはあふれる涙を拭こうともせず、ただこう言ったのである・・・・。

上官に対する怒りを私にぶつけてきた。

遅い昼飯でも食べに来たのか、割とよく来るKennethdamが入ってきた。食えない・・・その手の人間だ。このジェントルマンが話すことといえばいつも年増の事だ。

読者諸君にここでタネを明かそう。ジェントルマンはこの時重大な嘘をついていた。

遅い昼飯でも食べに来たのか、何回かここを利用しているプリンスが入ってきた。愛銃を片時も離さない。Kennethdamは悲愴な顔を浮かべて倒れるようにカウンターに座った。

要は私にもパイロット見習いを薦めているのである。

遅い昼飯でも食べに来たのか、割とよく来るDavidjouncが入ってきた。神経に血が通っていないそういう部類の人間だ。Davidjouncはメモ用紙を取り出すと明読し始めた。

これのどこが笑える話なのだろうか？