朝方、見馴れない一人の百合な人が店に入ってきた。他の艦から転属してきてまだ日が浅いらしい。何を思ったか自分はまだ20台なんだと激しく主張しはじめた。

何人もの人がこの言葉に騙されて来た。

朝方、見馴れない一人のオヤジが店に入ってきた。パイロット見習い仲間の間ではそうとうの実力者だそうだ。EmailBombSlは辺りかまわず罵った。

EmailBombSlは何が面白かったのか自分の話で爆笑していた・・・・・。

朝方、割とよく来るDonaldligが入ってきた。聞いたこともない部隊のこれまた聞いたこともない肩書きを持つ。Donaldligは挨拶代わりに今しがた聞いた噂話を始めた。

この貴公子の親の顔が見てみたい・・・・・・。

朝方、何回かここを利用している紳士が入ってきた。断っておくが、この店はこういう客ばかりじゃない。この紳士が話すことといえばいつも女子中学生の事だ。

そう・・。Jerometagは生き地獄を味わってきたのだ。

朝方、割とよく来るDonaldligが入ってきた。色男はチャック全開に気づいている様子もない。Donaldligはカウンターの隅に座った。

聞いてはいけない話だったような気がする。

朝方、何回かここを利用している男の子が入ってきた。長生きするとこういう客も珍しくない。私しか話し相手がいないのか真っ先にこちらへやって来た。

誰かこの男の子を止めてくれ。

朝方、前に見たことがある英雄が入ってきた。Williamhugと言う名前らしいがどうせ偽名だろう。私を嬉しそうに見つめ、もったいぶってこう言った。

・・・誰か通訳してくれ。

朝方、見馴れない一人の学生が店に入ってきた。クリスマスとイースターが一緒に来たかのような上機嫌だ。女王様から教わったというナツメロを歌い出した。歌詞の内容はこうだ。

事実だとしたらかなりやばい話だ。

朝方、割とよく来るDonaldligが入ってきた。Donaldligは疲れていたらしく、テーブルに突っ伏した。ここだけの話と前置きをしてから長い話を始めた。

これ以上は暴力的発言が多かったので省かせてもらった。

朝方、割とよく来るStephenFerが入ってきた。出来ればグラス一杯で帰って欲しい・・そういう客だ。StephenFerは大袈裟に手を広げて知り合いのテーブルに座った。

私はひたすら我慢して聞いてあげた。