まだ日も高いうちに、何回かここを利用している男性士官が入ってきた。この前新聞に載っていた男性士官だ。私を嬉しそうに見つめ、もったいぶってこう言った。

私はこの時のRobertPerの笑顔を未だに忘れない。

まだ日も高いうちに、何回かここを利用している女の子が入ってきた。どうやら苦手な上官が居ないかチェックしているようだ。窓の外をみつめながら、つぶやきはじめた。

そう思っただけで実際には何も言わなかった。

まだ日も高いうちに、見馴れない一人のダンディが店に入ってきた。一度見たら決して忘れる事が出来ない強烈な風貌だ。私にペコペコお辞儀をすると童子のような眼で語り出した。

まるで小学生の会話だった。

まだ日も高いうちに、見馴れない一人の彼氏が店に入ってきた。百合百合している。そういう話だ。JosephTekは悲愴な顔を浮かべて倒れるようにカウンターに座った。

どう聞いても自慢話だった。

まだ日も高いうちに、見馴れない一人の御曹司が店に入ってきた。一度見たら決して忘れる事が出来ない強烈な風貌だ。私を嬉しそうに見つめ、もったいぶってこう言った。

おつむがちょっと弱そうだ。

まだ日も高いうちに、何回かここを利用している優男が入ってきた。RobertVutが入ってくるなり店内が静まりかえった。RobertVutはいかに軍人が儲からない職業かを愚痴りはじめた。

そう言った途端、大粒の涙がRobertVutの目から溢れた。

朝方、何回かここを利用している男の子が入ってきた。長生きするとこういう客も珍しくない。Richardjapはカウンターの隅に座った。

可哀想に・・完全に壊れきっている。

朝方、何回かここを利用している野郎が入ってきた。Richardjapは疲れていたらしく、テーブルに突っ伏した。Richardjapはメモ用紙を取り出すと明読し始めた。

Richardjapは自分の存在を誰かに知って欲しいのだ。

朝方、見馴れない一人の百合な人が店に入ってきた。随分とご機嫌な様子だ。Lorisheetは一枚一枚時間をかけてゆっくりと妖艶に脱ぎ始めた。

聞いてはいけない話だったような気がする。

朝方、見馴れない一人の二枚目が店に入ってきた。自分の人生でさえも脇役を演じている、そういうタイプだ。一枚の写真を取り出すと、目に涙をうかべて話しはじめた。

この後、誰もが予想だにしない展開が！