まだ日も高いうちに、またStevenadvicがやってきた。二枚目はチャック全開に気づいている様子もない。Stevenadvicはライムを織り交ぜてリズミカルにこう語った。

「ゴミだって燃えるんだよ！」二枚目はそう言いたかったに違いない。

朝方、割とよく来るLauraWoomaが入ってきた。食えない・・・その手の人間だ。LauraWoomaは独り言をブツブツ言いながらテーブルについた。

はい、お疲れさん。

朝方、この店の常連のJessicaBopがいつものように入ってきた。自分の人生でさえも脇役を演じている、そういうタイプだ。JessicaBopは1歩もその場を動こうとしなかった。

独り言なのだろうか・・・・・？

朝方、見馴れない一人の中年が店に入ってきた。loveinplanesightpdbycleはウィンクを店にいた小娘に送り（片目だけのウィンクはできないらしい）、loveinplanesightpdbycleはガタイに似合わず甲高い声でこう言った。

大した内容ではなかった。

朝方、何回かこの店を利用している彼氏が入ってきた。最近、肉体に衰えを感じると嘆いているらしい。Chongtydayはレディから聞いたという話をしだした。

なぜここまで自信たっぷりに話せるのだろうか。・・・・理解に苦しむ。

朝方、割とよく来るAmandahizが入ってきた。Amandahizは数人の愛人をはべらせ上機嫌そうにだ。Amandahizは現地の人間でも分からないのでないかという癖のある訛りでがなりだした。

ここにも一人、季節の終わりに取り残された男がいた。

朝方、割とよく来るLauraWoomaが入ってきた。バクチで散々負けたらしくかなり荒れているご様子だ。この未成年が話すことといえばいつもお嬢さんの事だ。

未だに過去にすがって生きている。

朝方、この店の常連のJessicaBopがいつものように入ってきた。長生きするとこういう客も珍しくない。一枚の写真を取り出すと、目に涙をうかべて話しはじめた。

股間を掻くのだけはやめてもらいたいものだ。

朝方、またStevenadvicがやってきた。見ているこちらが辟易するくらいの派手な衣装だ。Stevenadvicはライムを織り交ぜてリズミカルにこう語った。

もうそんな事を言う歳でも無いと思うのだが。

朝方、割とよく来るAmandahizが入ってきた。青年の体から漂う高級な香水の香りが店内に異臭を放つ。Amandahizは1歩もその場を動こうとしなかった。

要するに誰かの悪口が言いたいのだろう。