朝方、見馴れない一人の英雄が店に入ってきた。shieldofsparrowspdbycleと言う名前らしいがどうせ偽名だろう。荒ぶる魂を押さえつける事が出来ないのか私にそれをぶつけてきた。

私に何か期待している口ぶりだ。

朝方、見馴れない一人の英雄が店に入ってきた。checkandmatepdfbycleと言う名前らしいがどうせ偽名だろう。無職という職業が気に入っているらしくこんな話をはじめた。

この英雄の何を信じればいいと言うのか。

大分夜も遅くなった頃、見馴れない一人の貴公子が店に入ってきた。聞いたこともない会社のこれまた聞いたこともない肩書きを持つ。Juliovokはライムを織り交ぜてリズミカルにこう語った。

終始口元を押さえている。口臭を気にしているようだ。

大分夜も遅くなった頃、またfixsicがやってきた。青年の体から漂う高級な香水の香りが店内に異臭を放つ。自分の手をみつめながら、つぶやきはじめた。

fixsicは人の話を全く聞こうとしなかった。

大分夜も遅くなった頃、割とよく来るRobertgobが入ってきた。Robertgobは店内中の女郎に投げキッスをし、Robertgobはいかに女郎というものが素晴らしいかを主張し始めた。

「ゴミだって燃えるんだよ！」中年はそう言いたかったに違いない。

大分夜も遅くなった頃、またfixsicがやってきた。裏の世界しか見てこなかった、世の中にはそういう人間もいる。fixsicはあふれる涙を拭こうともせず、ただこう言ったのである・・・・。

多分自分でも何を言っているのか分からないのだろう。

大分夜も遅くなった頃、何回かこの店を利用している貴公子が入ってきた。BeverlyMugという名前は覚えるのに一苦労だ。BeverlyMugは私を見つけると嬉しそうに近づいてきた。

何を言いたいのかサッパリ分からない。

大分夜も遅くなった頃、またRobertundumがやってきた。この界隈じゃ恋人にしたくない未成年ベストテンに入るらしい。Robertundumは現地の人間でも分からないのでないかという癖のある訛りでがなりだした。

大した内容ではなかった。

大分夜も遅くなった頃、見馴れない一人の若造が店に入ってきた。着やせはするが、体には自信があるらしい。額、首筋、わきの下を一通りハンカチで拭くと、唾を飛ばしながらこう言った。

そう言って、得意の嘘泣きをはじめた。

大分夜も遅くなった頃、見馴れない一人のオヤジが店に入ってきた。無職仲間の間じゃそうとうの実力者だそうだ。JimmieBaxはあふれる涙を拭こうともせず、ただこう言ったのである・・・・。

そう言いながらもセックスアピールを忘れない。