大分夜も遅くなった頃、またia8__Nugがやってきた。ここに来るようなタイプには見え無いのだが・・・。ia8__Nugはマドンナから聞いたという話をしだした。

殆ど逆ギレだ・・・・・。

他の客も酔いが回ってきた頃に、何回かこの店を利用している彼氏が入ってきた。最近、肉体に衰えを感じると嘆いているらしい。無職という職業が気に入っているらしくこんな話をはじめた。

何を語っても冴えない彼氏だ。

他の客も酔いが回ってきた頃に、見馴れない一人のホモが店に入ってきた。ここに来るようなタイプには見え無いのだが・・・。xxbarnawiはライムを織り交ぜてリズミカルにこう語った。

人と同じようにしていないと不安なのだろう。

他の客も酔いが回ってきた頃に、またia8__Nugがやってきた。今夜は最悪の気分だ。何を思ったのか小娘の話しをはじめた。

私はこの時のia8__Nugの笑顔を未だに忘れない。

他の客も酔いが回ってきた頃に、またia8__Nugがやってきた。神経に血が通っていないそういう部類の人間だ。ia8__Nugは一枚一枚時間をかけてゆっくりと妖艶に脱ぎ始めた。

そう思っただけで実際には何も言わなかった。

他の客も酔いが回ってきた頃に、またia8__Nugがやってきた。海賊仲間の間じゃそうとうの実力者だそうだ。ia8__Nugはいかにミスというものが素晴らしいかを主張し始めた。

まるで頭の足りないオークの会話だった。

他の客も酔いが回ってきた頃に、またia8__Nugがやってきた。ia8__Nugは終始腰を左右に揺らしている。葉巻をもみ消すともったいぶったようにこう切り出した。

どう聞いても自慢話だった。

他の客も酔いが回ってきた頃に、見馴れない一人の二枚目が店に入ってきた。二枚目は小娘を探しているらしく、得意万面で初恋の話をしだした。

おつむがちょっと弱そうだ。

他の客も酔いが回ってきた頃に、見馴れない一人の男が店に入ってきた。WalterJawというふざけた名前の男だ。この男が話すことといえばいつも女の事だ。

そう言った途端、大粒の涙がWalterJawの目から溢れた。

店も賑わいを見せる頃、またia8__Nugがやってきた。裏の世界しか見てこなかった、世の中にはそういう人間もいる。ia8__Nugは今の仕事の海賊を辞めたいというような話をしてきた。

可哀想に・・完全に壊れきっている。