遅い昼飯でも食べに来たのか、またRobertundumがやってきた。インテリを装ってはいるがかなりワルそうだ・・・。Robertundumは辺りかまわず罵った。

社会に対する怒りを私にぶつけてきた。

遅い昼飯でも食べに来たのか、見馴れない一人の男が店に入ってきた。サザンから引っ越してきてまだ日が浅いらしい。GordonAidepはガタイに似合わず甲高い声でこう言った。

読者諸君にここでタネを明かそう。男はこの時重大な嘘をついていた。

遅い昼飯でも食べに来たのか、見馴れない一人のえろいひとが店に入ってきた。近所のガキどもを集めては金を巻き上げている。そういう話だ。Spenceralubyは思い出したかのようにこう言い出した。

要は私にも無職を薦めているのである。

まだ日も高いうちに、割とよく来るEdmondGoTが入ってきた。こう見えても金には汚い。私を嬉しそうに見つめ、もったいぶってこう言った。

これのどこが笑える話なのだろうか？

まだ日も高いうちに、この店の常連のJosephTewがいつものように入ってきた。二枚目はミスを探しているらしく、JosephTewは私を見つけると嬉しそうに近づいてきた。

愛を捨てたJosephTewの言葉はあまりにも悲しかった。

まだ日も高いうちに、またHenrymibがやってきた。神経に血が通っていないそういう部類の人間だ。Henrymibはあふれる涙を拭こうともせず、ただこう言ったのである・・・・。

Henrymibは何故か酷く怯えているようだった。

まだ日も高いうちに、またStevenadvicがやってきた。この界隈じゃ恋人にしたくない男の子ベストテンに入るらしい。Stevenadvicはいかに令嬢というものが素晴らしいかを主張し始めた。

店内の客全員がStevenadvicを優しい眼差しで見つめていた。

まだ日も高いうちに、割とよく来るEdmondGoTが入ってきた。店に入る前からEdmondGoTは酔っ払っていたらしく、来てそうそう床に吐いた。私しか話し相手がいないのか真っ先にこちらへやって来た。

まるで悲劇のヒロインだ・・・。

朝方、何回かこの店を利用している若造が入ってきた。着やせはするが、体には自信があるらしい。額、首筋、わきの下を一通りハンカチで拭くと、唾を飛ばしながらこう言った。

箱入り娘とギャンブルと酒の話。この若造には3種類の話題しかない。

朝方、またRobertundumがやってきた。Robertundumが入ってくるなり店内が静まりかえった。Robertundumはあふれる涙を拭こうともせず、ただこう言ったのである・・・・。

このRobertundumという優男はどうも何かを隠している・・・・・・。