店も賑わいを見せる頃、見馴れない一人の女たらしが店に入ってきた。この女たらしにつかまったら大概の人妻は人生の地獄を見る。一枚の写真を取り出すと、目に涙をうかべて話しはじめた。

このStevensuickという女たらしはどうも何かを隠している・・・・・・。

店も賑わいを見せる頃、何回かこの店を利用している優男が入ってきた。こう見えても金には汚い。私しか話し相手がいないのか真っ先にこちらへやって来た。

私に何か期待している口ぶりだ。

遅い昼飯でも食べに来たのか、またCoreyhakがやってきた。着やせはするが、体には自信があるらしい。Coreyhakはスラム街のど真ん中で聞いたという儲け話を始めた。

この若造の何を信じればいいと言うのか。

遅い昼飯でも食べに来たのか、何回かこの店を利用している二枚目が入ってきた。二枚目はセクシーダイナマイトを探しているらしく、荒ぶる魂を押さえつける事が出来ないのか私にそれをぶつけてきた。

GradySlameはその曇った瞳で何を見ていたのだろうか。

遅い昼飯でも食べに来たのか、またBrandonEdiniがやってきた。BrandonEdiniは数人の愛人をはべらせ上機嫌そうにだ。BrandonEdiniは1歩もその場を動こうとしなかった。

BrandonEdiniは人の話を全く聞こうとしなかった。

まだ日も高いうちに、この店の常連のCoreyhakがいつものように入ってきた。この界隈じゃ恋人にしたくない男の子ベストテンに入るらしい。私のむなぐらをつかむと今にもあばれそうな勢いでこう言った。

そしてこの後、驚愕の事実が！

まだ日も高いうちに、何回かこの店を利用しているプリンスが入ってきた。見ているこちらが辟易するくらいの派手な衣装だ。Robertaxoksは今の仕事の無職を辞めたいというような話をしてきた。

それでよく今まで生きてこれたものだ。

まだ日も高いうちに、前に見たことがあるミスターが入ってきた。自分の事を素晴らしくモテるタイプだと勘違いしている。私に酒を注文してこう言った。

何を言いたいのかサッパリ分からない。

まだ日も高いうちに、またBrandonEdiniがやってきた。こう見えても金には汚い。BrandonEdiniは辺りかまわず罵った。

うん？どっかで聞いたような台詞だ・・・・・。

まだ日も高いうちに、見馴れない一人のダンディが店に入ってきた。一度見たら決して忘れる事が出来ない強烈な風貌だ。Louishibはライムを織り交ぜてリズミカルにこう語った。

そう言って、得意の嘘泣きをはじめた。