まだ日も高いうちに、またLutherDrisyがやってきた。LutherDrisyというふざけた名前の男だ。マドンナから教わったという冒険者の話を歌い出した。歌詞の内容はこうだ。

可哀想だが私は全然話を聞いていなかった。

まだ日も高いうちに、前に見たことがある坊主が入ってきた。神経に血が通っていないそういう部類の人間だ。得意万面で初恋の話をしだした。

この台詞に何の意味があるというのか・・・・・・。

まだ日も高いうちに、前に見たことがある青年が入ってきた。青年の体から漂う高級な香水の香りが店内に異臭を放つ。額、首筋、わきの下を一通りハンカチで拭くと、唾を飛ばしながらこう言った。

私に何か期待している口ぶりだ。

朝方、またfpparisshop.comがやってきた。fpparisshop.comという名前は覚えるのに一苦労だ。fpparisshop.comは1歩もその場を動こうとしなかった。

・・・そして無情にも時は流れていった。

朝方、またLutherDrisyがやってきた。こう見えても金には汚い。私を嬉しそうに見つめ、もったいぶってこう言った。

終始口元を押さえている。口臭を気にしているようだ。

朝方、またLutherDrisyがやってきた。最近、肉体に衰えを感じると嘆いているらしい。何を思ったか自分は戦前の生まれなんだと激しく主張しはじめた。

若い頃は誰でも過ちを犯すものだ。

朝方、またfpparisshop.comがやってきた。fpparisshop.comというふざけた名前の男だ。何を思ったのか女の子の話しをはじめた。

「ゴミだって燃えるんだよ！」男はそう言いたかったに違いない。

朝方、またRobertExpapがやってきた。RobertExpapは店内中の箱入り娘に投げキッスをし、この中年が話すことといえばいつも箱入り娘の事だ。

多分自分でも何を言っているのか分からないのだろう。

朝方、またJasonfiernがやってきた。Jasonfiernはいかにも追われている、そういう感じだった・・・。Jasonfiernはいかにレディというものが素晴らしいかを主張し始めた。

独り言なのだろうか・・・・・？

朝方、何回かこの店を利用している男の子が入ってきた。この界隈じゃ恋人にしたくない男の子ベストテンに入るらしい。LhanemoFは独り言をブツブツ言いながらテーブルについた。

大した内容ではなかった。