他の客も酔いが回ってきた頃に、見馴れない一人の英雄が店に入ってきた。腕に恋人の名前が彫ってあるらしい。・・別れた恋人のだが。NickAMifyはライムを織り交ぜてリズミカルにこう語った。

相変わらずうんちくをたれるのがお好きのようだ。

他の客も酔いが回ってきた頃に、見馴れない一人のホモが店に入ってきた。この前評判になっていたホモだ。得意万面で初恋の話をしだした。

WilliamUlcetは後半部分は殆ど壁に向かって喋っていた。

他の客も酔いが回ってきた頃に、何回かこの店を利用している貴公子が入ってきた。聞いたこともない会社のこれまた聞いたこともない肩書きを持つ。Henrymibは何を思ったか一冊の本を取り出し、私に聞こえるよう朗読し始めたのだ！

もう少しかいつまんで話してもらいたいものだ。

他の客も酔いが回ってきた頃に、またjackjackがやってきた。インテリを装ってはいるがかなりワルそうだ・・・。葉巻をもみ消すともったいぶったようにこう切り出した。

自虐的ジョークがお得意のようだ。

他の客も酔いが回ってきた頃に、割とよく来るJamesfugが入ってきた。まあ良い噂を聞いた事が無いのは確かだ。Jamesfugはあふれる涙を拭こうともせず、ただこう言ったのである・・・・。

私はその時Jamesfugの殺意を確かに感じた・・・。

他の客も酔いが回ってきた頃に、前に見たことがある女たらしが入ってきた。聞いたこともない会社のこれまた聞いたこともない肩書きを持つ。得意万面で初恋の話をしだした。

女たらしには二度と口を開かないでもらいたい。

他の客も酔いが回ってきた頃に、見馴れない一人の若者が店に入ってきた。Josephtwectは終始腰を左右に揺らしている。私のむなぐらをつかむと今にもあばれそうな勢いでこう言った。

・・・異次元の何かと交信しているに違いない。

店も賑わいを見せる頃、割とよく来るRandellgricaが入ってきた。この前衛兵につかまったと聞いていたが違う人物だったらしい。Randellgricaはいかにセクシーダイナマイトというものが素晴らしいかを主張し始めた。

口を開けば愚痴しか言わない。

店も賑わいを見せる頃、何回かこの店を利用している御曹司が入ってきた。RaymondNepと言う名前らしいがどうせ偽名だろう。RaymondNepは何を思ったか一冊の本を取り出し、私に聞こえるよう朗読し始めたのだ！

脇役でさえ時として物語にいい台詞を残す。

店も賑わいを見せる頃、前に見たことがあるジェントルマンが入ってきた。食えない・・・その手の人間だ。葉巻をもみ消すともったいぶったようにこう切り出した。

そう言いながらも目線は先ほど店に入ってきた小娘に釘付けである。