朝方、何回かこの店を利用している若者が入ってきた。この前評判になっていた若者だ。DavidTeentは私を見つけると嬉しそうに近づいてきた。

愛を捨てたDavidTeentの言葉はあまりにも悲しかった。

朝方、前に見たことがある坊主が入ってきた。神経に血が通っていないそういう部類の人間だ。JamesNibは今の仕事の無職を辞めたいというような話をしてきた。

JamesNibは何故か酷く怯えているようだった。

朝方、見馴れない一人の紳士が店に入ってきた。この前衛兵につかまったと聞いていたが違う人物だったらしい。Gregoryfloksは美女から聞いたという話をしだした。

店内の客全員がGregoryfloksを優しい眼差しで見つめていた。

朝方、割とよく来るJosephSpuctが入ってきた。聞いたこともない会社のこれまた聞いたこともない肩書きを持つ。私を嬉しそうに見つめ、もったいぶってこう言った。

そういう話は自分の胸に閉まっておいたらどうだ。

朝方、割とよく来るTimothynewが入ってきた。未成年の美貌に店内中の悪女が息をのむ。Timothynewはつっけんどんな態度でこう言った

悪女とギャンブルと酒の話。この未成年には3種類の話題しかない。

大分夜も遅くなった頃、割とよく来るDonaldwaingが入ってきた。自分の事を素晴らしくモテるタイプだと勘違いしている。Donaldwaingは1歩もその場を動こうとしなかった。

このDonaldwaingというミスターはどうも何かを隠している・・・・・・。

大分夜も遅くなった頃、何回かこの店を利用している彼氏が入ってきた。最近、肉体に衰えを感じると嘆いているらしい。自分の手をみつめながら、つぶやきはじめた。

私に何か期待している口ぶりだ。

大分夜も遅くなった頃、前に見たことがある巨漢が入ってきた。不幸を絵に描いたようなタイプだ。この巨漢が話すことといえばいつも箱入り娘の事だ。

この巨漢の何を信じればいいと言うのか。

大分夜も遅くなった頃、何回かこの店を利用している男が入ってきた。サザンから引っ越してきてまだ日が浅いらしい。Michealtibはあふれる涙を拭こうともせず、ただこう言ったのである・・・・。

Michealtibはその曇った瞳で何を見ていたのだろうか。

大分夜も遅くなった頃、前に見たことがあるプリンスが入ってきた。見ているこちらが辟易するくらいの派手な衣装だ。DavidTeentは私を見つけると嬉しそうに近づいてきた。

DavidTeentは人の話を全く聞こうとしなかった。