まだ日も高いうちに、見馴れない一人の男が店に入ってきた。サザンから引っ越してきてまだ日が浅いらしい。PhilipSowはスラム街のど真ん中で聞いたという儲け話を始めた。

家族を捨て、故郷を捨て、そして自分さえも捨てようとしている。

まだ日も高いうちに、またStevenadvicがやってきた。この辺りでいい噂は聞かない・・・。私にペコペコお辞儀をすると童子のような眼で語り出した。

中身の無い野郎だ。

まだ日も高いうちに、割とよく来るRobertundumが入ってきた。神経に血が通っていないそういう部類の人間だ。額、首筋、わきの下を一通りハンカチで拭くと、唾を飛ばしながらこう言った。

そう言ってRobertundumは不気味にはにかんだ。

朝方、またJosephSpuctがやってきた。着やせはするが、体には自信があるらしい。JosephSpuctは何を思ったか一冊の本を取り出し、私に聞こえるよう朗読し始めたのだ！

何度も聞いた話だった・・・・。

朝方、この店の常連のTimothynewがいつものように入ってきた。Timothynewはウィンクを店にいた女性に送り（片目だけのウィンクはできないらしい）、Timothynewはスラム街のど真ん中で聞いたという儲け話を始めた。

何人もの人がこの言葉に騙されて来た。

朝方、前に見たことがある坊主が入ってきた。神経に血が通っていないそういう部類の人間だ。rusmarketstroy.ruは私を見つけると嬉しそうに近づいてきた。

rusmarketstroy.ruは何が面白かったのか自分の話で爆笑していた・・・・・。

朝方、何回かこの店を利用している若造が入ってきた。着やせはするが、体には自信があるらしい。額、首筋、わきの下を一通りハンカチで拭くと、唾を飛ばしながらこう言った。

今時こういう発言をする人間がいるだろうか？

朝方、またHenrymibがやってきた。この界隈じゃ恋人にしたくない未成年ベストテンに入るらしい。Henrymibはスラム街のど真ん中で聞いたという儲け話を始めた。

そう・・。Henrymibは生き地獄を味わってきたのだ。

朝方、またStevenadvicがやってきた。この界隈じゃ恋人にしたくない未成年ベストテンに入るらしい。何を思ったか自分は戦前の生まれなんだと激しく主張しはじめた。

その時Stevenadvicは子犬のように震えていた。

大分夜も遅くなった頃、何回かこの店を利用している中年が入ってきた。Robertundumは店内中の美女に投げキッスをし、私しか話し相手がいないのか真っ先にこちらへやって来た。

そう言って小粋なステップでダンスを踊った。