まだ日も高いうちに、見馴れない一人の坊主が店に入ってきた。神経に血が通っていないそういう部類の人間だ。何を思ったか自分は戦前の生まれなんだと激しく主張しはじめた。

可哀想に・・完全に壊れきっている。

まだ日も高いうちに、この店の常連のDonaldHipがいつものように入ってきた。裏の世界しか見てこなかった、世の中にはそういう人間もいる。私にペコペコお辞儀をすると童子のような眼で語り出した。

DonaldHipは自分の存在を誰かに知って欲しいのだ。

朝方、この店の常連のDonaldwaingがいつものように入ってきた。着やせはするが、体には自信があるらしい。Donaldwaingはガタイに似合わず甲高い声でこう言った。

聞いてはいけない話だったような気がする。

朝方、この店の常連のTimothynewがいつものように入ってきた。Timothynewは店内中の女に投げキッスをし、Timothynewは今の仕事の見習い海賊を辞めたいというような話をしてきた。

この後、誰もが予想だにしない展開が！

朝方、この店の常連のTimothynewがいつものように入ってきた。言わずと知れたTimothynew団のボスだ。Timothynewは誰から聞いたかわからない噂話をはじめた。

いけない。一瞬寝てしまった。

朝方、割とよく来るDavidTeentが入ってきた。腕に恋人の名前が彫ってあるらしい。・・別れた恋人のだが。何を思ったか自分は戦前の生まれなんだと激しく主張しはじめた。

何気ない台詞の中に秘めた凶暴性を感じる。

朝方、見馴れない一人の男が店に入ってきた。Michaelusaliというふざけた名前の男だ。Michaelusaliは辺りかまわず罵った。

たかがそれだけのことを言いにわざわざ来たのだろうか！？

朝方、見馴れない一人の英雄が店に入ってきた。腕に恋人の名前が彫ってあるらしい。・・別れた恋人のだが。Michaeltearyは独り言をブツブツ言いながらテーブルについた。

私はひたすら我慢して聞いてあげた。

朝方、この店の常連のDonaldwaingがいつものように入ってきた。こう見えても金には汚い。荒ぶる魂を押さえつける事が出来ないのか私にそれをぶつけてきた。

Donaldwaingの言葉にはどこか淫靡な響きがある。

大分夜も遅くなった頃、見馴れない一人の男が店に入ってきた。サザンから引っ越してきてまだ日が浅いらしい。荒ぶる魂を押さえつける事が出来ないのか私にそれをぶつけてきた。

その時私はWilliamNemを抱きしめたい衝動に駆られた。