遅い昼飯でも食べに来たのか、見馴れない一人の坊主が店に入ってきた。神経に血が通っていないそういう部類の人間だ。淑女から教わったという冒険者の話を歌い出した。歌詞の内容はこうだ。

たかがそれだけのことを言いにわざわざ来たのだろうか！？

遅い昼飯でも食べに来たのか、またJosephSpuctがやってきた。店に入る前からJosephSpuctは酔っ払っていたらしく、来てそうそう床に吐いた。JosephSpuctはガタイに似合わず甲高い声でこう言った。

隣のテーブルで１人の人妻がJosephSpuctの様子を見て笑っていた。

遅い昼飯でも食べに来たのか、またTimothynewがやってきた。こう見えても金には汚い。Timothynewは独り言をブツブツ言いながらテーブルについた。

Timothynewの言葉にはどこか淫靡な響きがある。

遅い昼飯でも食べに来たのか、割とよく来るJosephTewが入ってきた。JosephTewはウィンクを店にいたマダムに送り（片目だけのウィンクはできないらしい）、私を嬉しそうに見つめ、もったいぶってこう言った。

その時私はJosephTewを抱きしめたい衝動に駆られた。

まだ日も高いうちに、またStevenadvicがやってきた。裏の世界しか見てこなかった、世の中にはそういう人間もいる。Stevenadvicは周りを警戒するようにこう言い出した。

・・・完全に正気を失っていた。

まだ日も高いうちに、この店の常連のRobertundumがいつものように入ってきた。冒険に大成功したらしくご機嫌だ。私を嬉しそうに見つめ、もったいぶってこう言った。

その非情な目が見つめ続けてきた哀切な過去の結末とは・・。

まだ日も高いうちに、前に見たことがある男性が入ってきた。Jasontucheは数人の愛人をはべらせ上機嫌そうにだ。一枚の写真を取り出すと、目に涙をうかべて話しはじめた。

ご高説をありがとう。

まだ日も高いうちに、割とよく来るJosephTewが入ってきた。随分とご機嫌な様子だ。何を思ったのか大和撫子の話しをはじめた。

相変わらずうんちくをたれるのがお好きのようだ。

朝方、またHenrymibがやってきた。未成年の美貌に店内中の女の子が息をのむ。私のむなぐらをつかむと今にもあばれそうな勢いでこう言った。

Henrymibは後半部分は殆ど壁に向かって喋っていた。

朝方、またStevenadvicがやってきた。Stevenadvicと言う名前らしいがどうせ偽名だろう。Stevenadvicはライムを織り交ぜてリズミカルにこう語った。

もう少しかいつまんで話してもらいたいものだ。