大分夜も遅くなった頃、見馴れない一人の彼氏が店に入ってきた。着やせはするが、体には自信があるらしい。私に酒を注文してこう言った。

Darylheermは終わりの無い迷宮に入り込んでしまっている。

大分夜も遅くなった頃、見馴れない一人の若者が店に入ってきた。随分とご機嫌な様子だ。Michaelbekはライムを織り交ぜてリズミカルにこう語った。

自分の親から散々言われてきた言葉なのだろう。

大分夜も遅くなった頃、見馴れない一人の未成年が店に入ってきた。未成年の美貌に店内中の美女が息をのむ。得意万面で初恋の話をしだした。

この後、誰もが予想だにしない展開が！

大分夜も遅くなった頃、見馴れない一人の中年が店に入ってきた。Davidbuhは店内中の女王様に投げキッスをし、Davidbuhはいかに女王様というものが素晴らしいかを主張し始めた。

私は無言で酒を注いでやった。

大分夜も遅くなった頃、見馴れない一人の老人が店に入ってきた。一見してカタギじゃないことが人相で分かる。Keithweentは独り言をブツブツ言いながらテーブルについた。

何気ない台詞の中に秘めた凶暴性を感じる。

大分夜も遅くなった頃、前に見たことがある男の子が入ってきた。長生きするとこういう客も珍しくない。CharlesBrosyは私を見つけると嬉しそうに近づいてきた。

たかがそれだけのことを言いにわざわざ来たのだろうか！？

大分夜も遅くなった頃、前に見たことがある老人が入ってきた。一見してカタギじゃないことが人相で分かる。私に顔を近づけると口臭を放ちながら喋り出した。

隣のテーブルで１人の生娘がJosephtwectの様子を見て笑っていた。

大分夜も遅くなった頃、この店の常連のDonaldHipがいつものように入ってきた。この界隈じゃ恋人にしたくない未成年ベストテンに入るらしい。額、首筋、わきの下を一通りハンカチで拭くと、唾を飛ばしながらこう言った。

DonaldHipの言葉にはどこか淫靡な響きがある。

大分夜も遅くなった頃、何回かこの店を利用している英雄が入ってきた。腕に恋人の名前が彫ってあるらしい。・・別れた恋人のだが。額、首筋、わきの下を一通りハンカチで拭くと、唾を飛ばしながらこう言った。

Stevenadvicが他の客に悪戯を働かないよう注意が必要だ。

大分夜も遅くなった頃、見馴れない一人の老人が店に入ってきた。裏の世界しか見てこなかった、世の中にはそういう人間もいる。Gilbertsatは最近のマドンナがいかに腹立つかを力説しはじめた。

・・・完全に正気を失っていた。