まだ日も高いうちに、またsandyterrace.comがやってきた。店に入る前からsandyterrace.comは酔っ払っていたらしく、来てそうそう床に吐いた。得意万面で初恋の話をしだした。

おつむがちょっと弱そうだ。

まだ日も高いうちに、前に見たことがある坊主が入ってきた。出来ればグラス一杯で帰って欲しい・・そういう客だ。OLanemoFはいかに生娘というものが素晴らしいかを主張し始めた。

そう言った途端、大粒の涙がOLanemoFの目から溢れた。

まだ日も高いうちに、割とよく来るMichaelGorが入ってきた。バクチで散々負けたらしくかなり荒れているご様子だ。私を嬉しそうに見つめ、もったいぶってこう言った。

この青年の親の顔が見てみたい・・・・・・。

まだ日も高いうちに、見馴れない一人の男の子が店に入ってきた。この界隈じゃ恋人にしたくない男の子ベストテンに入るらしい。一枚の写真を取り出すと、目に涙をうかべて話しはじめた。

EldonGauseは自分の存在を誰かに知って欲しいのだ。

まだ日も高いうちに、何回かこの店を利用している中年が入ってきた。RobertGroveは店内中の大和撫子に投げキッスをし、RobertGroveは現地の人間でも分からないのでないかという癖のある訛りでがなりだした。

聞いてはいけない話だったような気がする。

まだ日も高いうちに、割とよく来るapkxbetarcomが入ってきた。見ているこちらが辟易するくらいの派手な衣装だ。apkxbetarcomは最近の女がいかに腹立つかを力説しはじめた。

この後、誰もが予想だにしない展開が！

まだ日も高いうちに、前に見たことがある英雄が入ってきた。腕に恋人の名前が彫ってあるらしい。・・別れた恋人のだが。何を思ったか自分は戦前の生まれなんだと激しく主張しはじめた。

いけない。一瞬寝てしまった。

まだ日も高いうちに、またDavidskypeがやってきた。随分とご機嫌な様子だ。荒ぶる魂を押さえつける事が出来ないのか私にそれをぶつけてきた。

事実だとしたらかなりやばい話だ。

まだ日も高いうちに、割とよく来るMichaelGorが入ってきた。裏の世界しか見てこなかった、世の中にはそういう人間もいる。この老人が話すことといえばいつもオバサンの事だ。

たかがそれだけのことを言いにわざわざ来たのだろうか！？

まだ日も高いうちに、割とよく来るMichaelGorが入ってきた。MichaelGorは店内中のお嬢さんに投げキッスをし、私に酒を注文してこう言った。

私はひたすら我慢して聞いてあげた。