まだ日も高いうちに、何回かこの店を利用している若者が入ってきた。この前評判になっていた若者だ。額、首筋、わきの下を一通りハンカチで拭くと、唾を飛ばしながらこう言った。

これのどこが笑える話なのだろうか？

まだ日も高いうちに、何回かこの店を利用している紳士が入ってきた。この前衛兵につかまったと聞いていたが違う人物だったらしい。Jameswotteはあふれる涙を拭こうともせず、ただこう言ったのである・・・・。

愛されたい。私にはそう言っているようにしか聞こえなかった。

まだ日も高いうちに、この店の常連のStephenaledeがいつものように入ってきた。多分以前に別の客の連れで来た事があったはずだ。一枚の写真を取り出すと、目に涙をうかべて話しはじめた。

Stephenaledeは何故か酷く怯えているようだった。

朝方、見馴れない一人のえろいひとが店に入ってきた。近所のガキどもを集めては金を巻き上げている。そういう話だ。DavidNoppyは今の仕事の無職を辞めたいというような話をしてきた。

店内の客全員がDavidNoppyを優しい眼差しで見つめていた。

朝方、この店の常連のCynthiaskiftがいつものように入ってきた。この前評判になっていたホモだ。Cynthiaskiftはいかに女の子というものが素晴らしいかを主張し始めた。

そういう話は自分の胸に閉まっておいたらどうだ。

朝方、前に見たことがある彼氏が入ってきた。最近、肉体に衰えを感じると嘆いているらしい。私を嬉しそうに見つめ、もったいぶってこう言った。

女王様とギャンブルと酒の話。この彼氏には3種類の話題しかない。

朝方、この店の常連のCynthiaskiftがいつものように入ってきた。着やせはするが、体には自信があるらしい。Cynthiaskiftは何を思ったか一冊の本を取り出し、私に聞こえるよう朗読し始めたのだ！

このCynthiaskiftという彼氏はどうも何かを隠している・・・・・・。

朝方、見馴れない一人の優男が店に入ってきた。Darrylluntyが入ってくるなり店内が静まりかえった。Darrylluntyは一枚一枚時間をかけてゆっくりと妖艶に脱ぎ始めた。

私に何か期待している口ぶりだ。

朝方、この店の常連のCynthiaskiftがいつものように入ってきた。若者の体から漂う高級な香水の香りが店内に異臭を放つ。Cynthiaskiftは乙女から聞いたという話をしだした。

この若者の何を信じればいいと言うのか。

朝方、この店の常連のCynthiaskiftがいつものように入ってきた。一度見たら決して忘れる事が出来ない強烈な風貌だ。見習い海賊という職業が気に入っているらしくこんな話をはじめた。

終始口元を押さえている。口臭を気にしているようだ。