EverQuest 偏ったEQの基礎知識
まず基本的な大前提として、対象にするのは人間の、それもQeynos付近に在住の人のみです(笑)。
キャラクター作成/基本操作/アイテム・魔法の装備/ギルドの利用/Qeynosで生きる
★キャラクター作成
- 名前は最低4文字以上でなくてはならず、大文字は名前の最初のキャピタライズのみ、同じ文字が3つ以上並べる事は出来ない。また、スペース・記号・数字などを入れる事も出来ない。さらに同じ名前のキャラクターがすでにそのサーバーに居る時は重複する名前は使えない。
さらに、名前として適当でない意味の有る単語(EvilとかRuinとか^^;;)だけの名前は認められない。
日本語名などはとりあえず名前制限チェックにひっかからないようで割と自由に使える。ただし、EQ世界に相応しくない名前は変更されうるのでその点は覚悟しておきましょう。
- 基本的に、選んだ職業ごとのボーナスポイントが割り振られている緑色のハイライトがついている能力値に割り振るのがよい。ただし、スキルの成長の度合いを上げてくれるINTなど、微妙に重要な能力値もあるので難しいところではあります。
能力値はマジックアイテムや呪文で一時的に増幅される事はあっても、実際の数値が増減する事は無いらしいので慎重に決めましょう。
とはいっても、皆が皆画一的な数値ばかりではつまらないので、素早さを重視したモンクだとかカリスマの高いエンチャンターだとかも良いかもしれません。まあ苦労が多少増えるかもしれませんがそんな事はあまり気にしないで遊べるんですから。<これはお奨めはしないですけど私はそういうキャラ作ってます
- 信仰についてですが、このゲームではクレリック等のクラス意外でもかなり重要な要素です。NPCもそれぞれが違う神を信仰しており、それによってPCの信仰する神と対立している場合など取り引き不能になったりもします。無難なのは無信仰を選んでおく事でしょうか。
また、クレリックは死の神を信仰する事が出来、その場合はいわゆる(?)ダークプリーストという事になり、Qeynos地下の隠し神殿に行かなくてはならなくなります。
★基本操作
- 矢印キーで前後の移動と通常時の左右の視点移動。スペースバーでジャンプ。「D」ボタンでしゃがみ(ゆっくりと移動も出来る)。マウスで緊急時の視点移動を行うと楽です。マウスの右ボタンをホールドしたままで矢印キーの左右で横移動も出来ます。
F11キーでマウスによる視点移動の使用をオン・オフ出来るのでこれをオンにしてやってみてください。視界を現すメインのウインドウでマウスの右ボタンをホールドするとその時見ている視点を中心に”掴む”ので、あとはボタンを放さずにマウスを移動させると素早くその方向を向きます。マウスでは上下の視点移動もそのまま使えるのでこれに馴れておくほうが圧倒的に楽かつ有効です
また、右下のボタン群のなかのMAINにあるRUNボタンで走る事が出来ます。高所で足場が危険だとかでもない限り走ってデメリットは殆ど無いので常に走り回りましょう。ちなみに、同じ場所に有るSITボタンで座る事ができ、この間は体力やマナの回復が多少早まります。
- 基本的に左クリックで対象物を使い、右クリックで調べます。
例えば相手がNPCならば、左クリックでその人をターゲッティングして、右ボタンで相手の強さを判断します。
相手がPCならばさらに、相手が近くに居る状態で右クリックするとその人の装備をじろじろ見て調べる事が出来ます(笑)。
ギルドトレーナーや商人NPCなどの取り引き出来るNPCの場合は右クリックで取り引き開始になります
- アイテムの場合、それが地面に落ちているものならば左クリックで拾えます。自分の装備なども全て左クリックで掴み、それを移動させたい場所・相手にあわせてもう一度クリックする事によって動かしたり手渡したりします。
また、右ボタンをホールドする事によってそのアイテムの詳細を見る事が出来ます。コンテナアイテムはちょっと例外的に右ボタンクリックで中を見れます(笑)。<これはスクロールや本なども同じね
とにかく、アイテムや画面のシステム部分のボタン・魔法効果など右ボタンホールドにより効果・詳細を調べられます
- ホットキーのカスタマイズ等
攻撃、魔法やアクションなどのボタンはアイテムを相手に渡す場合や捨てるのと同じように移動させる事が出来ます。左ボタンをホールドする事によって、そのボタンが浮いた状態になるので、それを画面左下の6つのスペースの部分に置けます。
また、右下のボタン群のカテゴリーのSocialに入っている物は、右クリックで編集画面になり、/から始まる各種のコマンドを任意に設定する事が出来ます。
実際のキーボードのホットキー配置を変える場合は、ステータス画面を開いてオプションから変更します。
お奨めとしては、オートアタックのホットキーである「A」をナンバーキーの「+」なりのキーボード端の普通の会話では使わなくてしかも押しやすい所に追いやるのがいいでしょう(笑)。
★初めての装備(笑)
- まず、画面の左側。PERSONAボタンかその下に有るクラス毎のシンボルマークを左クリックしてステータス画面を出します。すると、画面の右下のボタン群が8個のアイテムスロットに変わります。
そして、画面右上にあるINVENTORYボタンをクリックする事によって、装備個所がずらっと並ぶウインドゥが開きます。これは自分の視界(メインスクリーン)を殆ど塞いでしまいますので注意。
さて、作ったばかりのキャラクターは、クラス毎に違う武器・ギルドノート(後述)・食料と水を5個持っています。さらに、選んだクラスが魔法使い系ならば二つの呪文のスクロールも持っているはずです。
- まず、アイテムの装備のしかたです。アイテム類は左クリックで持つ事が出来るので、それを該当する装備のスロットの所に合わせて左クリックで装備します。また、武具・防具類などは画面右の小さくキャラクター全体が映っているウインドゥに落とす事でも装備出来ます。このほうが、いちいちスロットを気にせずに装備出来るので楽ですが、一部のアイテム(トーチ、ランタンなどの灯かりや、投擲武器などや矢)はきちんとスロットに合わせないと装備出来ません。
- 次に、魔法の装備のしかたです。魔法もやり方はアイテムなどとほぼ同じですが、最初に先ほどのPERSONAの下にあるSPELLSかその上に有る魔術書を左クリックして、魔術書を開きます。
アイテムを装備するのと同じようにして魔術書のスロットにスクロールを置くと、自動的に書き移しはじめます。これは作ったばかりでMEDITATE(瞑想)ボタンも使えないので数十秒〜一分近くかかります。
次に、その魔術署に移した呪文を記憶します。やりかたは同じですが、今度は魔術書からすぐ左に8つ並んでいる楕円形(?)のスロットに入れていきます。これもまた数十秒かかるのでぼーっと待ちましょう。
これでやっと呪文を使用する準備が出来ました。使用法はまた後程……
★ギルドの利用
- 最初に持っているギルドノート(ギルドの所在や、ギルドマスターの名前等が書かれているノート。見た目は広げたスクロールに何か文字が書いてあるようなもの)を自分のギルドマスターに渡すのが最初のクエストです。
これは、自分で実際に街を駆け回って探して、街の地形等を憶えるためのクエストだと思いますが、面倒な人はMapでも見てさっさと終わらせるのも良いでしょう(笑)。
また、このクエストを完了させる事によって多少の経験値と共にギルドメンバーの証であるチュニックかローブをギルドマスターから受け取ります。特に魔法使い系クラスには重要で、外見がローブ姿に変わるのでこれだけはやっておきましょう(笑)。
- ギルドマスターか、その周辺に居るギルドのトレーナーに話し掛けると、画面に訓練のための枠が現れます。左側に並んでいるのがスキルで、そこにスキルの名前と訓練に掛かる費用が記されています。また、一番下には貴方の現在のスキルポイント(これはレベルが上がる毎に5ポイントづつが自由に割り振れるスキルボーナスとして貰えます)があります。
スキルレベルがある程度上がるまでは訓練費用はかかりません。
- スキルボーナスの使い道
貯めましょう!(笑)
戦闘系のスキルや魔法系のスキルなど、それぞれのクラスが最初から使える能力のスキルは使えば勝手にどんどん上がっていきます。
絶対に使うべきなのは、基本を学んでいないスキル(基本を学ばないと、いくら自分で練習してもスキルは上がりません!)くらいでしょうか。それも1ポイントのみで充分ですが。
あとは個人の自由で、低いレベルで生産系スキルに費やされる無駄な時間と費用を省くために20ポイントほどつぎ込んでみるのもいいでしょう。同様に低いスキルレベルでは上げにくいスキルを実用レベルまで底上げするために使うのもいいですね
Qeynosで生きる
★はじめに…
- Qeynosに初めて来た人はまず迷います。いくつもの壁で遮られたブロックがいくつものゲートで複雑に繋がっているからです。初めてここで始めた人はそのまま投げ出してしまうかもしれないくらいです(笑)。
そのため、気の短い人はあらかじめマップを手に入れてプリントアウトするなりしておきましょう。ですが、ここではマップを掲載しません。一番最初にギルドハウスを探したりして街を探検して自分で地形を憶えていく方が楽しいと思うからです。決して面倒だからじゃありませんよ(゜ロ゜;;;;;
- キャラクターはクラスによって異なったスタートポイントから始まります。街の中でも「A」キーでのオートアタックによるミスアタックや、高いところから落ちる等で死ぬ可能性があるのでバンクに行ってギルドノートを預けるのもいいかもしれません。もし貴方が自分でギルドハウスを探し出そうとするならですが。
南Qeynosでは、ライオンの看板が目印の宿屋がある港前の広場がわかりやすいと思うのでそこからバンクまでの道だけを記しますね。その宿屋を背にして、港への大きなゲートを目前にします。すると、正面左手に小さなゲートがあるのでそれをくぐって直進して下さい。少し進むと左手に小さな川が流れるのが見え、橋がかかっているのがわかると思います。ここを左折して突き当たりの小さなゲートを越えると目の前にあるがバンクです。
- 特定のクラス(ローグと、ネクロマンサー等のEvil系クラス)のギルドハウスは隠されているので、自分で探し出さねばなりません。とはいっても、ギルドノートにちゃんと入り口の所在地ヒント等が記されているのでそれを読んで見付けてみましょう。ただ場所を教えてもらって行くよりもそのほうが楽しいですよ。
- 北Qeynosと南Qeynosは、たった二つの通路で結ばれているだけで、しかもその通路がわかりにくい場所にある上に小さいので一度見付けるまでは気がつかないで苦労するかも知れません。一番わかりやすく、私が利用しているのは南Qeynosの大時計広場に通じている物です。時計の文字盤が見える方向から左側にぽっかりと口を開けている通路がそれです。
内部には灯かりも無く、夜は真っ暗になるので人間では通行するのさえ難しいです(笑)。
自分で色々試行錯誤をしたい人は以下は見ない方がいいでしょう。ある程度コレをすれば安全に稼げたりする…とかいう方法も書いてあるので。ただ、マニュアルも読まないでやろうとしているのなら赤字の部分だけは読んでおいてもいいかも〜(笑)。
★レベル1の心得
最初から持っている武器は装備はしましたか?魔法使いならば呪文をちゃんと記憶してありますか?ならば、北Qeynosゲートから外に出る準備がほぼ整ったと言えるでしょう。まずは、右下のボタン群のMAINで、RUNというボタンを押して走る状態にして下さい。基本的にこのゲームでは常に走り回っているのが普通です。
戦士系はそれでOKですが、魔術師系クラスはまずMinorShieldingを唱えるのを忘れる事のないように。HPの少ない魔術師は常にこの呪文の効果を持続させるようにしてください。
まず、目標をターゲットする事から始まります。マウスの左ボタンがそれで、一度ターゲットにした目標は、目標がそのエリアから居なくなるか、新しい目標を選ぶまでずっと残ります。目の前の敵を叩こうとしているつもりでも、ターゲットが違う敵になっていれば攻撃しません。ミスアタックしないように気を付けてください。
目標をターゲットしたら/Cコマンドか、(ターゲットしていなくても)マウスの右クリックで相手の強さを確認できるのをお忘れなく。この解説文が緑ならば楽勝な相手。白ならばまず負けない相手。青ならばまず勝てる互角な相手で、基本的にはこの青い敵を獲物にするのがいいです。そして、黒ならば互角以上で勝てる可能性もあります。黄色になるともう相手の方が強く、単独で戦いを挑むのは危険です。赤ならば…素直にくるりと後ろを向いて逃げましょう。勝てる相手ではありません。(これはレベルが引く井内は気にしないでもいいのですが、レベル差のある緑の敵は経験値がもらえない事も多いので、無駄に殺すのはやめておきましょう。個人的な経験では、青い敵を倒しているのが一番確実ですが、青を一人で数匹たおすよりも赤い敵を8人パーティーで一匹倒す方が経験値を多く貰えるような気がします)
Qeynos周辺でレベル1にも手ごろな相手といえば、大ねずみ・蝙蝠・蛇くらいのものです。手ごろとはいっても、一部の非力な魔術師系クラスには一匹を倒すのがやっとだったりします。あまり遠出をしないで、街道沿いに移動して、近づいてきた敵を狙うのがいいでしょう。一匹倒したら座り込んで十分に休息をとり、一度に多数の敵を相手にするような事になったら走って逃げるのがいいでしょう。逃げる時には、ジャンプをする事によってNPCモンスターを引き離せます!これは重要なので憶えておきましょう。
また、倒した相手の死体を右クリックする事によって戦利品を得られます。これが大切な収入源になるので忘れずに全部回収して下さい。
★レベル2の心得
上記の動物を倒して戦利品を得、休息してまた獲物を探す…を繰り返せば10数分〜30分程度でレベル2になります。多少は馴れてきましたか?そろそろ戦利品も貯まっていると思うので街に売りに帰るのもいいでしょう。ゲートにはいってすぐの所にも一人商人NPCがいますが、ここはボラれるので無視です(笑)。
戦利品を売り払えば数枚の銀貨を得られるとおもいます。ここではまず、そのうちの一枚の銀貨でトーチを買うのがいいでしょう。これがあれば夜にQeynos市内をうろつくのにも迷いにくくなり増すし、夜に野外で死んだ時にも、死体が持っているトーチの灯かりで捜すのが楽になります。それ以外は貯めておきましょう。
さて、レベル2になっても相手をするのは同じ動物達です。戦士系クラスだともう虫とか相手にしても平気なのですが、魔術師クラスには荷が重いです。レベル2になるとHPが大幅に増えているのである程度うろうろしても平気になりますが、あまりQeynosゲートから遠くに行かないように。街道(とフィールドは)QeynosHillへ通じていますが、その付近にはレベル6前後にならないと勝てないようなモンスターが1〜2体いるのです。
★レベル3の心得
ここまでくれば、もう一通りの操作はわかったと思います。
レベル3になれば、gnoll popや弱いスケルトン、虫を相手にしてもやっていけると思います。この段階で気を付けなくてはいけない相手は名前の有るgnoll達と虫Qeen。そして夜のみ出現するa
skeltonとa zombieです。
Qeynosゲートを出て右に行った外壁沿いに、秘密の地下水路入り口があってそこではプリンスかプリンセス虫が一匹づつ、倒せば次のが沸いて出る稼ぎポイントがあるので人が居なければ稼げます。ただ、ホントに作業になっちゃうのでつまらないですが。
お奨めなのはgnoll popと弱いスケルトンで、前者は小袋や小箱を。後者は錆びたメイスやシミターを持っている事があって、それぞれ売れば5sp〜18spくらいなので装備と金を手に入れるのに最適です。武具は買うものではなく、拾う物だと思っておきましょう。
一部、名前を憶えてないのでモンスター名を適当に「虫」とか書いてありますが、いずれちゃんとなおします(笑)。